
先月M1 iMacの徹底的な分解を公開したiFixitに続き、M1 iPad Proの分解動画を公開しました。本日YouTubeに投稿された新しい動画では、iFixitが12.9インチM1 iPad Proを分解し、特に新しいLiquid Retina XDRディスプレイ技術に焦点を当てています。
iFixitは新型iPad Proを開封し、2020年モデルのiPad Proと比べていくつかの変更点を指摘していますが、外観はほぼ変わっていません。例えば、フレームの端に5Gアンテナが配置され、デュアルセルバッテリーの容量は40.33Whに増加し、新しいM1チップはメモリの横の放熱グリスの下に搭載されています。
もうひとつの興味深い変更点は、新しい iPad Pro の Center Stage 機能を動かす新しい超広角前面カメラの詳細を見ることができることです。
iFixitによると、新しいLiquid Retina XDRディスプレイ技術については、新しいパネルは前世代のiPad Proに使用されていたディスプレイよりも約0.5ミリ厚くなったとのことです。しかし、Liquid Retina XDRパネルの重量は285グラムと、重量の違いの方が顕著です。
iFixitはLCDとバックライト拡散層を分離し、新しいLiquid Retina XDRディスプレイの仕組みを詳細に検証しました。Appleが新型iPad Proに採用しているようなミニLEDディスプレイは、画面の真下に個別に制御可能なLEDグリッドを備えています。これにより、輝度が向上し、黒レベルが向上します。
iFixitの動画では、新技術を顕微鏡で観察し、M1 iPad Proの2,596個のローカルディミングゾーンを詳細に紹介しています。2021年モデルのiPad Proには10,000個以上のLEDが搭載されています。
新しいM1 iPad Proのディスプレイ技術をぜひご覧になりたい方は、以下の動画をご覧ください。iFixitは2021年モデルのiPad Proの分解レポートをまだ公開していないため、修理のしやすさなどの詳細は不明です。とはいえ、2020年モデルのiPad Proと比べて大きな変化はないと思われます。
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